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   たなびく
かろうじて葉の形をのこしていた灰がくずれると
ほどける煙の香が
音の無いところへと帰ってゆく
絹のなめらかさで螺旋をえがく

覚えているあいだ
燃されたものの吊は唱えられる


 

 
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