「出血と検査」
お通じのついでに出血があったので、土曜日はほぼ半日病院にいて、順番を待ったり検査を受けたりしていました。
おかげさまで、内視鏡検査の結果は異状無しでした。一安心です。
お医者さんが「特に出血も潰瘍も無いですし、腸の上半分を見る検査はちょっと大変だと思うので、今日はこれぐらいで」とおっしゃったときには、ほっとしました。私は、ストレスが原因といわれる神経過敏性大腸炎を起こしていることが多いのですが、今回の出血も、原因はそのあたりにあるそうです。
良かったのは、インフォームドコンセントがしっかりしている病院だったことです。検査の前には検査の詳しい内容の説明の紙といっしょに、同意書を渡されました。
同意書は「検査の途中で、もしポリープが見つかったら内視鏡を使って取るかどうか聞くけど、もし取って、不測の出血とか、腸壁に傷が深くつくとか、そういうことになったら、こちらも出来る限り手を尽くすけども、万が一って時のために承諾をいただいといていいかな?」みたいな内容でした。
ただでさえ初めて腸の内視鏡検査前、ということで緊張していたのに、そんなことがあったりするの!? と思って読みました。
でも、同意しないわけにはいきません。それにもし、そこで取って取れる程度のモノだったら取ったほうがいいはずです。
こう考えて同意書を書き終わったころには緊張で腸がきゅぅぅぅ、と痛んでいました。
でもその後、検査前の手順で腸を洗浄してもらったら緊張で痛かったのも中身が無くなってすっきり!
洗浄のための場所はトイレつき鍵つきの小さい診察室みたいな暖かいお部屋で「洗浄室って、こういうことをするところだったのかー」などなど、まだ内視鏡検査を受けたことの無い方に、いろいろお話できる体験ができました。
2007年3月18日(日)