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「しっくり」

 先月、本の表紙にとても美しい天使が描かれた詩集を見つけました。
 その天使には純白がこの上なく似合い、どこかで会ったことがある優しい微笑みを浮かべていました。
 本の題は「パウル・クレーと愛の詩集」。私が見とれた天使は、とても有名な作品だそうです。

2007年3月5日(月)
「雨の日に思い出したこと」

 小声の爪No.36をアップしました。

2007年3月6日(火)
「年に一回の日」

 今日は私の誕生日で、たくさんの方から「おめでとう」をいただきました。
 朝には、隣に住んでいる祖父と資源ゴミを出していてばったり顔を合わせました。そのときに思ったのは、大切な人が元気でいて「おはよう」を言ってくれることが、ひとつの大きなギフトなんだ!ということです。
 そして「おめでとう」のたびに「ありがとう」と返すことも嬉しくて、ほっぺたなんか、ずーっとゆるみっぱなしです。
 今年のお誕生日も、私は幸せ者でした。

2007年3月12日(月)
「出血と検査」

 お通じのついでに出血があったので、土曜日はほぼ半日病院にいて、順番を待ったり検査を受けたりしていました。
 おかげさまで、内視鏡検査の結果は異状無しでした。一安心です。
 お医者さんが「特に出血も潰瘍も無いですし、腸の上半分を見る検査はちょっと大変だと思うので、今日はこれぐらいで」とおっしゃったときには、ほっとしました。私は、ストレスが原因といわれる神経過敏性大腸炎を起こしていることが多いのですが、今回の出血も、原因はそのあたりにあるそうです。
 良かったのは、インフォームドコンセントがしっかりしている病院だったことです。検査の前には検査の詳しい内容の説明の紙といっしょに、同意書を渡されました。
 同意書は「検査の途中で、もしポリープが見つかったら内視鏡を使って取るかどうか聞くけど、もし取って、不測の出血とか、腸壁に傷が深くつくとか、そういうことになったら、こちらも出来る限り手を尽くすけども、万が一って時のために承諾をいただいといていいかな?」みたいな内容でした。
 ただでさえ初めて腸の内視鏡検査前、ということで緊張していたのに、そんなことがあったりするの!? と思って読みました。
   でも、同意しないわけにはいきません。それにもし、そこで取って取れる程度のモノだったら取ったほうがいいはずです。
 こう考えて同意書を書き終わったころには緊張で腸がきゅぅぅぅ、と痛んでいました。
 でもその後、検査前の手順で腸を洗浄してもらったら緊張で痛かったのも中身が無くなってすっきり!
 洗浄のための場所はトイレつき鍵つきの小さい診察室みたいな暖かいお部屋で「洗浄室って、こういうことをするところだったのかー」などなど、まだ内視鏡検査を受けたことの無い方に、いろいろお話できる体験ができました。

2007年3月18日(日)
「リンクに一件追加」

 また日が開いての更新になりました。
 日が開くと、前に更新したの…かなーり前やったよねぇ…と、その「かなり前」が圧し掛かってきて、それがいつのことだったのかを確認することも億劫になります。
 そんな気にしなくていいのに! と、先日とある樹下で言われました。木に。
 とはいえこの場合、木が話すといっても人のように発声器官があるわけではないので「伝わってくる」と言い表すほうがぴったりしています。

2007年3月30日(金)