「助手の感性」
こんばんは。
私がこの雑記を書いているのはたいてい夜です。本日のBGMは父が書斎で
かけているLPレコードで、曲はスメタナのモルダウです。
一日最低7時間お金の計算をしたり数字や依頼人の名前が間違っていないか
を確認したあとですが、帰ってから更新でもしないと、ほんとうに寝てばかりで
何もしないようです。それで、中途半端な時間に寝ないためにも
文章を書く時間を長く持ちはじめました。
今日は、この雑記の下書きに協力しているツールのお話です。
私はドコモのシグマリオンVを使っていますが、彼の文字変換作業は見飽きることがありません。
前回の雑記を「全開の雑記」だとか、「傾国と出会った当りで」
などと変換してくれます。また、こまめに語彙を勉強させているわりに、独自に
語彙を作り出します。それは時折ひどく意図的で、シュールですらあります。たとえば
「新参者」と打ったはずが「新残者」。「真意」が知りたいと思えば「新異」と出、
実は「画策」かと打つと「各作」と変換がされます。
「えらいね。人間じゃとても思いつけないよ。クリエイティブだね。」
とほめて接してきたのが効を奏しているのでしょうか。
2005年5月13日(金)