「あらまあ」
こんにちは。お久しぶりです。
仕事が立て込み、あれよあれよという間に6月も中旬となっておりました。ですが昔から、1月は行く2月は逃げる、
3月は去る4月は走る、そして5、6月は転がると、言い習わされていないので信じかけた方はお気をつけて。
話は変わりますが、今日仕事の関係で農林水産技術会議事務局編集『農林水産主要研究成果』の平成15年度版(2004.10発行)を
見たところ、そのページに掲載されていた果物の名に目がとまりました。
果物の名前は「初恋の味食用ホオズキ」。
東北農業研究センターによる研究成果で「Webマーケティング支援システムにより
農産物の産地化を支援する」という表題でした。ホオズキの命名はマーケティングの成果のようです。
本文には「甘酸っぱい「食用ホオズキ」(写真2)の「鉢植え」と「ソフトクリーム」を開発し、
これらの商品の産地形成を実現することができました。」とあるので、日本のどこかで
「初恋の味食用ホオズキソフトクリーム」という
甘酸っぱくひんやりとしたお菓子も発売されているのです。
甘酸っぱさと初恋を結び付けてあるセンスが凡庸であるかどうかはさておき、ホオズキほど
「初恋」と結ばれて印象を強める果物は他に無いように思われました。
2005年6月9日(木)