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「あらまあ」

 こんにちは。お久しぶりです。
 仕事が立て込み、あれよあれよという間に6月も中旬となっておりました。ですが昔から、1月は行く2月は逃げる、 3月は去る4月は走る、そして5、6月は転がると、言い習わされていないので信じかけた方はお気をつけて。
 話は変わりますが、今日仕事の関係で農林水産技術会議事務局編集『農林水産主要研究成果』の平成15年度版(2004.10発行)を 見たところ、そのページに掲載されていた果物の名に目がとまりました。
 果物の名前は「初恋の味食用ホオズキ」。
 東北農業研究センターによる研究成果で「Webマーケティング支援システムにより 農産物の産地化を支援する」という表題でした。ホオズキの命名はマーケティングの成果のようです。 本文には「甘酸っぱい「食用ホオズキ」(写真2)の「鉢植え」と「ソフトクリーム」を開発し、 これらの商品の産地形成を実現することができました。」とあるので、日本のどこかで 「初恋の味食用ホオズキソフトクリーム」という 甘酸っぱくひんやりとしたお菓子も発売されているのです。
 甘酸っぱさと初恋を結び付けてあるセンスが凡庸であるかどうかはさておき、ホオズキほど 「初恋」と結ばれて印象を強める果物は他に無いように思われました。

2005年6月9日(木)
「朝から晩まで」

 実は改装中なんです。
 湧水舎開設一周年へ向けて進む一大プロジェクトで、前宣伝もかねてその一端を明らかにするなら、 三国志演義も顔負けの壮大なストーリーではない自宅の改装工事が、毎日行われています。
 それで、数日前(本日は書き直しのため6月25日の土曜日)ここに書いた内容は 家庭の事情を暴露しすぎだという理由で母の検問にひっかかり、あえなく抹消の憂き目を見ました。
 なんだか、家族が読んでくれているページで嬉しいのですが、ときどきはあらゆる角度から 鑑みて絶対家族に読ませられない類のものを書きたくなったりもします。

2005年6月15日(水)
「ドラッグストア」

 こんにちは。いつもありがとうございます。
 私はドラッグストアへ時々行くのですが、レジを待っている間は手持ち無沙汰で店内を眺めている ことが多いです。レジの後ろは薬の棚で、こども用のシロップ状の薬が並んでいます。
 ストロベリー味、ピーチ味…と順に見ていて驚きました。今はチョコレート味の薬がある のです。でも果物味のシロップは、どう味わっても「薬の国のフルーツ味」という域を出なかった 記憶があります。あまりチョコレート味にも期待はできかねますが、 フルーツやお菓子でなく、こどもに人気のある味の薬は作られないものなのだろうかと考えました。  絶対に薬味に勝つようなパンチの効いた味の、たとえば、カレー味の風邪薬なんて現実的では ないでしょうか。

2005年6月23日(木)
「たくさんの名前」

 今日はとても暑い土曜日でした。
 そんな初夏の湿度の高さをはらってくれるのは農林水産省の品種登録ホームページです。
 そこはさまざまな農作物の品種名が登録されているページで、普通は仕事の関係でも無いかぎり 訪れることの無いホームページのひとつだと思います。「農作物の名前なんか…?」と 思われる方は、一度だまされたと思って行ってみることをお勧めします。
 私は、キウイフルーツに「セイラ」という品種名があるのを見てから時々行くようになりました。 佐賀県生まれの「セイラ」は一般的な顔の緑色キウイでしたが、ガンダムファンならドキドキする果物では ないでしょうか。
 あと、忘れられない名前が「森のくまさん」。
 果物の名前ではありません。熊本県生まれの稲の名前だそうです。熊本県ではメジャーなお米なのかが 気になります。
 「あずみ」はりんご。ドイツ人剣士のような「ビオヴェルド」はブドウと、品種名から 作物の見当をつけるのは至難の業で、サクサク検索できるサイトでないのは唯一の難点 ですが、じっくり楽しめると思います。

2005年6月25日(土)