「若葉と百葉箱」
今日は、職場から帰るときに制服のスカートと、自分の私服のスカートを二枚重ねて着て帰りました。
わざとではありません。注意力がスタミナ不足になっているためだと思います。
2時間残業があっても夜7時には終わる仕事ですが、体がついていっていません。職場の窓は東向きで、
若葉が輝くメタセコイヤが何本か見えます。その近くには芝生があり、設置されている
百葉箱のそばにも、メタセコイヤの若い木があります。風に、やわらかくそよぐ枝と、白い鎧戸を見ていて
思ったのですが、百葉箱の名前の由来は何でしょうか。
父は「重なり合っている箱の外側の様子が、多くの葉の重なる様子に似ているためだろう。」と言います。
私はその当て推量を笑いました。漢和辞書で「百葉」の意味を引くと「多くが重なる」などとあり、
父の言うように、「百葉箱」の名は外観に由来しているようにも取れそうです。
きっと、日本国語大辞典を引けばはっきりします。
2005年4月25日(月)