案内
 
単葉
複葉
 
 雑記
 
 記帳
 
 リンク
 
 

 

 
「お腹からの声」

 今日は胃もたれがひどいので帰宅途中にかかりつけのお医者さんへ寄りました。先週のお酒と緊張が胃を荒らしたみたいです。
 緊張、と言えば、12月には第九のステージに立つ予定ですが、現在歌詞をほとんど覚えていないので、これからもっと緊張しそうなのに大丈夫なのでしょうか。とりあえず、最近読んだ日本経済新聞の「こころのサプリメント」というコラムを読み返してみました。
 その10月18日の夕刊に載っていたコラムでは、自分の意思を決めるときに思い浮かぶイメージが体のどの部分から聞こえてくる気がするか考えてみると、という話が取り上げられていて、「辛いときには、頭ではなくおなかの方から聞こえてくる「声」に耳を澄ませてみる。そこからわき出る言葉こそが本当の自分の気持ちだからだ。(ピースマインド臨床心理士 渋谷英雄)」と結ばれています。
 本音のある場所はおなか。そういえば下腹には丹田がありますね。やりたいことと、やらなければならないことのバランスを上手に取れたらいいな、と思います。

2006年11月2日(木)
「猫避け」

 胃もたれに忙しかった一週間でした。
 少しお腹がましになったので、今日は仕事から帰ってから暗い庭先で花壇の世話をしていました。
 昨日木枯らし一号が吹いたので暗いだけでなく寒かったです。でも、その作業は急ぎだったのです。家で飼っている老猫が、どうも最近になって花壇をトイレにしはじめたようだからです。せっかく長い年月をかけて増やした苔が掘り返されていたので、とりあえず地面をならして苔に水をやり、その後で拾ってきた木の枝をバリケードのような形に設置しました。たぶん、足元がおぼつかない年齢の猫なので、この程度で花壇の中に入るのをあきらめてくれるのではないかと期待しています。
 本当は猫が嫌う植物を置くことも考えたのですが、柑橘系やトウガラシなどは決定打といえるほどの効果は無いようで、インパクトのあるご意見としては「ドクダミをまくと良い」という、相手が人間であっても効きそうなものもありましたが、どれを採るにしても現在手元にそれらの材料がありません。

2006年11月8日(水)
「明日は新月」

 奈良に住んでいると、時々他府県の方から「奈良の人は門前で鹿が死んでいるといけないから早起きするんですってね。」とかなり真剣に言われることがあります。春日大社ゆかりの神鹿を害するときつく罰せられた歴史があったのは本当ですが、現在も自宅前で鹿が行き倒れていることを確認するために早起きしたり、鹿が死んでいた場合、罪を逃れるために死体を隣の家の前に動かすようなことは決してありません。
 この話だけでは奈良の人がずいぶん姑息で卑怯で殺伐としているように聞こえるので、冗談まじりの会話でもあまり良い気持ちはしませんが、落語「鹿政談」のおかげで、とても有名になっているフィクションの地域情報です。

2006年11月20日(月)
「音楽」

 父がかけるレコードを聞きながらパソコンに向かっています。流れているのは軽薄に聞こえるチャイコフスキーの交響曲です。私が「能天気な曲だわ」と言うと、父に「景気は良いけど」と言われました。物は言いようだと思いますが、ともかく非常に明るい曲であることは確かです。
 なお、また久々に小声の爪を更新しました。No.31です。

2006年11月27日(月)