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「カタカナの傷」

 弟はおかげさまで無事に回復いたしました。原因はノロウィルスでした。
 弟は、そんなに美味しいわけでもない仕出し弁当で中ってしまって可哀想に、と家族全員に言われて出勤してみたら、会社に出入りの仕出し弁当屋さんが別会社に変わっていたそうです。お弁当屋さんが変わったから安心して食べられるか、というと、そういう訳でもなく「あかんねん。○○△サービスってカタカナで会社名が書いてあるだけで“ノロウィルス”って書いてあるのかと思ってしまうねん…」としょげた顔で話していました。私は弟の顔に「トラウマ」と書いてあるような気がします。

2006年12月7日(木)
「本番終了」

 指揮者に某有名女性指揮者の先生を迎えた第九の本番は、おかげさまで盛況のうちに終えることができました。
 オーケストラと指揮者さま、またソリストの方々の力を合わせた演奏が満席の会場に響き渡り、合唱も練習の成果を十二分に発揮できました。達成感と幸せでいっぱいの気分です。
 今年は合唱メンバーが300人近かったので最初はステージ上に全員乗れるかどうかも心配だったのですが、壇上で詰め詰めに肩を重ねあってクリアし、後で地方紙に載っていた舞台写真を見たら、そんなに窮屈そうに見えない並びに見えていました。

2006年12月16日(土)
「しもやけの日々」

 先週は職場の忘年会があり、週末は土曜に残業が入り、急に九州から友人が上洛したのに合わせて地元で会ったりしていました。そのせいか今週は全体的に体力切れを起こしています。
 足にはしもやけができていて、職場の境遇を同じくする同僚と非生産的で和やかな話を交わすきっかけになりました。「痛痒いの」「私も」「ビタミンEが効くらしいけど」「ビタミンEって何に含まれてるんですか?」「?」「??」
 そんなわけで私は今からビタミンEを含む食品と、猪を探しに行きます。猪は食用ではありません。年賀状用です。

2006年12月22日(金)
「冬休み」

 年賀状を書くことが最優先課題の休みに入りました。職場の人と遠隔地の人に先に書こうと決めているのに、春から新しく仕事仲間になった方の住所を50分も探してしまったのが本日の反省点です。その方とは別に仲が悪いわけではないので、ご本人にメールを打って聞けば早かったのですが、ひよこさん(ハンドルネーム)はとても真面目でしっかり者で得意なことは整理整頓とお掃除という美人の京女さんなので、ちょっと気が引けたのです。あと5分探したら見つかるかもしれない、と思いながら最後まで探しました。見つかって一安心です。
 先週探していた猪と、ビタミンEを含む食品は無事に見つかりました。食品の方はアーモンドなどのナッツ類やイカ、タラコなどのお酒に合いそうな食べ物でした。
 最後に、一ヶ月ぶりに小声の爪No.32を更新しました。

2006年12月26日(火)
「黒まめ」

 今年のお歳暮の中に小田垣商店の黒まめがありました。丹波ささ山の豆が厳選されて甘く煮られた瓶詰めが二つ。まろやかな甘さで後味もすっきりとして、とても美味しい豆なので食後やおやつの時間に一人で食べています。

2006年12月31日(日)