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「天国耳」

 私は大学の時に部活動で合唱をしていました。その合唱団の定期演奏会が今年も近付き、今回はOBOG現役合同ステージの企画もあります。それとの関係で、最近久しぶりに合唱団の先輩と会える機会が増えました。
 I先輩が「私、今日椎茸狩りに行っててね。」と言うと、K先輩が驚いて「ええっ?なんでまた?どうして!?」と、ただの椎茸狩りにしてはオーバーな反応でした。私が「?そんなに意外ですかー?」と聞くと「そりゃそーよ!」と返ってきます。Iさんが「えー、でも椎茸狩り、町内会で行って・・・」と言うと、Kさん「ああ!椎茸!・・・・あたしさ、“私今日、虐げられて”って聞こえて!」
 なるほど。それだったら「なぜ、どうして?」って聞きたくなって不思議ではありません。Iさんと私は納得して、みんなで大笑いでした。
 ところで、このような元の言葉と全く違う聞き間違い。合唱団内では「天国耳」(地獄耳と違い、あらぬ言葉を聞き取る愉快な耳)と呼んでいるのですが、よそでも通用するのかどうかが気になるところです。

2004年11月2日(火)
「更新情報」

 今日は、単葉に「塔を」と、「花のように」をアップしました。

2004年11月5日(金)
「更新情報」

 今日は、単葉に「コラージュ」をアップし、リンクへ詩の交流・検索サイト様を追加しました。
 この詩で、サイト立ち上げ半年目の目標だった単葉十編達成で、リンクに加えたサイト様へ登録に行けることになりました。ドキドキしつつ、これからも更新作業を続けられるように、気持ちを新たにしています。
 そして、なんと近ごろは、湧水舎への私のアクセス%が全アクセスの五割を下回ろうとしています。つまり、管理人以外の方が来てくださっているということで、本当に感謝しながら励みにしています。いつも、ありがとうございます!

2004年11月7日(日)
「時計屋さん」(単葉に「屈託甘味料」をアップしました。)

 最近、腕時計を買いに時計屋さんへ行きました。ベルト部分が金属製の時計を選び、手首に合わせて短くしてもらいました。そのあと店員さんが外して余ったパーツを箱に詰めながら、

「こちらは、またこの先、ふとっ…」

女性客にと気まずかったのか、店員さんは言葉に詰まったまま手を動かし、私は「太ったら使ってください」でも良いのにと思いながら、でも黙って箱に詰められていく銀色のパーツを眺めていました。
十秒ほどして口調を立てなおした店員さん。
「えーとですね…あの、なにかありましたら、またパーツを足して使えますので…。」と、なんとか角の立たない説明をされていました。

2004年11月16日(火)
「こわれた時計は」(トップの三行詩「小声の爪」NO.13を更新。)

 前回に続いて時計のお話です。時計屋さんで店員さんがお客さんに「壊れた時計は、針を10時10分の位置で置いておかれたら良いんです。」と話されていました。どうしてかな?と聞き耳を立てていると、店員さん「そうしますと、ちょうど時計の文字盤は下側が広く開いて、これを末広がりと見立てて縁起が良いんです。」
 その後私は、家に帰ってさっそく自分の止まった時計がどうなっているか確かめてみました。
 取りだした時計の針の位置は、11時28分。
 でも、今はちゃんと10時10分に修正されています。
 どうしても「右肩下がり!右肩下がり!」と頭の中でひらめきが連呼するのに負けたのです。

2004年11月22日(月)